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土地売却の方法と相場とは?土地を売る場合の費用や注意点も徹底解説!

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土地売却の方法と相場とは?土地を売る場合の費用や注意点も徹底解説!

土地売却は、買ってくれる人を見つけるのも大切ですが、相場を知って、どれくらいの値段で売るかを決めるのも重要です。

相場より高い値段で売りたいという人も多いですが、よほど条件が良い土地でないと、相場以上の金額で売れる事はありません。

今回は、土地売却の方法や相場、費用、注意点など、土地売却に関する知識をどのように入手するか?どのような方法で土地売却すればいいのか?など徹底解説いたします。

土地売却の方法について

いざ、土地売却をしようと思っても、どのような方法で売却すればよいのか判らないという方もいるのではないでしょうか?

こちらでは、土地売却の方法として、不動産業者に売却する方法や個人に売却する方法、不動産査定サイトを活用した売却方法をご紹介します。

不動産業者に売却する方法

土地売却をお考えになった時、早く売りたい方の中には、不動産仲介ではなく、不動産業者に土地を売却したいと考える事もあります。

不動産業者の中には、不動産買取りを専門的に行っている所がありますので、そのような不動産業者に売却すると話が早いです。

転勤が決まり、いつまでに土地を売却したいとか、すぐにでもお金が必要なので土地を売りたいという人もいるでしょう。

そういう方は、買主を仲介で探すより不動産業者に買ってもらった方が確実で早いです。

ただし、不動産業者が買う場合、一般の相場より安く土地を売ることになります。

相場の7割~8割程で土地売却をすることになりますので、よく考えて決めてください。

個人に土地売却する方法

土地売却を考えている人の中には、家族や親戚、知人などに個人的な取引として売却することがあります。

土地売却の方法としては、必要書類などを作成し名義を変更して法務局など役所に届出等を行うのです。

土地は資産として、一定の手続きを行えば個人間の売買ができますが、個人同士で売り買いすると、トラブルになることも多い為、行政書士や司法書士に書類などをお願いして作ってもらいます。

不動産業者に仲介手数料を払わなくて良いので、安易に考えている人もいますが、先の事を考えると仲介してもらった方が良い場合もあります。

金額が大きい土地売却の場合は、よく考えて選びましょう。

不動産査定サイトで売却する方法

近年、土地売却の方法として利用者が急増しているのが、不動産査定サイトを使って売却する方法です。

まずは、不動産査定サイトにアクセスして、土地の査定を行います。

すぐに土地の査定金額が複数社から提示されるのです。

最大6社から10社の査定金額が一度の入力で判る為、土地の相場も判りやすく、一番高い金額の不動産業者に売ることもできます。

少しでも高い金額で土地売却をしたい方が、不動産査定サイトを選んで利用しているのです。

不動産査定サイトによっては、相談にのってくれ、お断りサービスや売却後のサポートを行う所もありますので、普通に不動産業者に売るより手間もかからず、手厚いサービスをゲットできます。

土地売却の相場について

土地売却の時に重要だと言われているのが相場です。

不動産業者の中には、あきらかに土地売却相場よりも安い値段で査定する業者がいます。

自分の大切な資産を損してまで売る必要はない為、相場を知ってから売ることが必須なのです。

こちらでは、土地売却の相場の概要や調べ方、相場を知って売却する方法についてご紹介します。

土地売却の相場とは?

土地は、売却する際に相場を知っておくと良いと言いますが、そもそも相場とはどういうものでしょうか?

例えば、東京都心で便利が良い場所にある土地と田舎の土地では、相場が何倍も何十倍も違う事があります。

土地売却を考えている人の多くが不動産取引自体始めてなので、大事な資産を安く売らない為に、近隣の土地取引の金額を知っておくと良いのです。

坪単価に換算して、売却したい土地の周辺の坪単価が土地売却の相場という事になります。

相場を知ってから土地売却すれば、損をすることもありませんし、売却価格を決める目安になるでしょう。

賢く土地売却をする為に、土地の相場は必須ですので、しっかり調べた方が良いです。

土地売却の相場調べ方

土地売却の相場を調べたいと思ったら、どのような方法があるのでしょうか?

土地売却の相場は、公的な情報と不動産業者や不動産査定サイトなどの民間の情報の2種類があります。

公的な情報は、公示地価や都道府県地価評価、相続税路線価、固定資産税路線価などがあります。

最近は、公的な地価などもネットで調べやすくなっていますが、詳しく知りたい場合は、最寄りの市町村役場などに訪ねてください。

民間の土地売却相場は、不動産の広告サイトや不動産取引の確認サイト、不動産査定サイトの比較などで相場が判ります。

不動産査定サイトには、不動産相場比較が判るサイトもあるので、そちらを参考にされると良いです。

民間の不動産査定サイトを利用される時は、売り出し価格や売買成立価格を目安にすると良いでしょう。

相場を知って土地売却する

土地売却は、相場を知ってから売った方が良いです。

どうしてかというと、相場をしらないまま土地売却をすると、相場より安く売ってしまう可能性があるからです。

周辺の土地相場を知っていても、場所によっては相場より高くなるケースもあります。

今現在の土地売却相場だけではなく、2年くらい前までの相場をさかのぼって見ると、いつ売れば高く売れるのか、判ることも多いです。

相場はもちろん、売り時も考えて少しでも高く売却しましょう。

土地を売る場合の費用について

土地売却をする場合、費用がかかります。

どれくらいの費用がかかり、手元にどれくらいのお金が残るのか計算する為にも、必要経費や税金、費用を抑える方法などを確認しておきましょう。

土地売却の必要経費

土地を不動産業者などに仲介してもらって売却する場合次のような費用がかかります。

  • 仲介手数料
  • 印紙代
  • 抵当権抹消費用
  • 登記費用
  • ローン返済(ローンが残っている場合)
  • 税金(土地売却益が出た場合)

不動産業者にお願いして買手を探してもらう場合、売れた時に仲介手数料を払う事になるのです。

仲介手数料の最高額は(売却価格の3%+6万円)×消費税であり、交渉次第ではもう少し安くできます。

この手数料を払わなくてはいけないという訳ではありませんので気を付けましょう。

不動産の仲介手数料にも相場がありますので確認しておくと良いです。

後は、不動産登記手続きなどに必要な印紙代や手続き費用、税金などになります。

ローンは、売却により返済できないと売れないので、売却金額でローン返済できるかどうか、きちんと確認してから売却をしましょう。

不動産業者ではなく、個人間で土地売却をする場合も、行政書士や司法書士に書類作成などを頼めば、書類作成費用がかかります。

後の事も考えて、高額の土地売却はきちんとしておいた方が良いです。

土地売却時の税金

土地売却では、様々な場面で税金がかかります。

まず、購入者と売買契約を行う時は、印紙税などが必要です。

土地売却をして利益が出た場合、所得税や住民税が必要になります。

不動産を売却して利益が出なかった場合は、所得税や住民税はかからず、登記手続きの際の印紙税のみです。

土地売却利益が大きい場合、払う税金も大きくなってしまいます。

利益がどれくらい出るのか?でないのか?最初に計算してみると判りやすいです。

土地売却費用を抑える方法

土地売却費用を抑えると言っても、印紙税などは税額が決まっている為、抑える事ができません。

しかし、仲介手数料や測量費用などは抑えようと思うならば多少抑えられます。

仲介手数料等は、金額が大きければ、かなり抑えられることもあるので、不動産業者と交渉して損はありません。

相場だけではなく、仲介手数料を抑えられるかで不動産業者を選ぶ人もいらっしゃいます。

取引金額が大きければ、かなりの金額になるので、仲介手数料の交渉も検討してください。

土地売却の注意点

土地売却の際には注意点もいくつかありますので確認しておいてください。

必要な情報は開示する

土地を売る際に、少しでも高く売ろうとして必要な情報を不動産業者や売主に伝えない人がいます。

このような場合、瑕疵責任を問われる事もあるので注意してください。

例えば、何かトラブルがあった事故物件の土地の場合、売却する時はその説明をしなければなりません。

高く売りたいからと言って黙っていると売却してからトラブルになることも多いです。

信頼できる不動産業者と契約する

不動産業者の中には、例え有名な会社でもトラブルが絶えないような悪徳業者がいます。

このような不動産業者と契約してしまうと、上手く騙されて良い土地を安く売却してしまうケースもあります。

不動産仲介をお願いしたかったのに、とにかく色々言って買取りを提案して来るような場合は怪しいです。

悪徳不動産業者に引っかからない為には、不動産査定サイトなどを利用すると良いでしょう。

しつこく土地を売ってくれというような不動産業者は危ないので、そういう不動産業者は避けてください。

信頼できる不動産業者と契約すれば、土地売却も上手くいきます。

まとめ

土地売却をしようとお考えの方は、そんなに不動産取引をしたことが無いので、どのようにすれば間違いないのか判らないという事もあるでしょう。

土地売却では、まず、相場を知って、その上で信頼できる不動産業者と契約することが大切です。

売却方法は色々ありますが、安全性を考えれば仲介手数料を払ってでも不動産業者にお任せした方が良いです。

土地売却では大金が動きますので、自分の損にならないような取引をするために、必要最低限の費用は覚悟してください。

下手に個人で土地取引をすると、大切な資産を失う事になりかねませんので気を付けましょう。

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