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中古マンション購入の流れと注意点とは?メリット・デメリットも解説!

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中古マンション購入の流れと注意点とは?メリット・デメリットも解説!

中古マンションは、安いし支払が楽だからそちらを中心に物件を探すという人もいるのではないでしょうか?

新築とは異なり、中古マンションはメリットもありますが、デメリットが無い訳ではありません。

こちらでは、中古マンションを探す方法やメリット・デメリット、購入する場合の流れや注意点などを総合的にご紹介いたします。

中古マンションを探す方法

始めて中古マンションを購入される方は、どうやって探すのが効率的で良い物件を見つけられるのか?悩まれる事もあるでしょう。

こちらでは、中古マンションを探す方法についてご紹介しておりますので、さんこうにしてください。

ネットで中古マンションを探す

近年、若い方を中心に中古マンションを探すならネットが便利だと周知されてきています。

スマホやパソコンで簡単に中古マンションを探す事ができる為、ちょっとした空き時間に素早く探せて効率的です。

不動産業者のように店舗の営業時間も関係なく、24時間、365日探すことができます。

不動産業者ごとのホームページで中古マンションを紹介していることもありますし、大手不動産サイトなら、住所と中古マンションと入力するだけで候補の物件が数多く表示されるのです。

細かい条件(例えば築年数や広さ、価格など)も検索できるため、希望する物件がダイレクトで表示され探す時間も短縮できます。

中古マンションを購入するならば、一番おすすめの探し方です。

不動産業者に問い合わせる

ネットなどで不動産業者のホームページなどを見たり、新聞折り込みや広告などで中古マンションの宣伝あったりします。

気になる物件が見つかったら、早急に不動産業者へ問い合わせてください。

このような中古マンションは、条件が良ければ、すぐに売れてしまう事も考えられます。

中古マンションの購入を考えているならば、普段から、不動産のチラシなども見るようにしてください。

小まめな情報収集が中古マンション購入の近道です。

不動産業者を周って探す

中古マンションを探す時に、時間があるならば不動産業者を周って探す方法もあります。

非効率的で、不動産業者が開いている時間しか対応してもらえませんが、掘り出し物件を見つける事もできますし、ネットなどでまだ公開されていない非公開物件を紹介される事もたまにあるのです。

ただし、不動産業者にいく度に希望を伝えたり時間がかかりますので、すぐにでも中古マンションを見つけたい人には向いていない探し方になります。

中古マンション購入までの流れ

中古マンションを購入するまでの流れは次のようになっていますので確認してください。

  • ネットや広告などで中古マンション物件を絞り込む
  • 不動産業者に問い合わせる
  • 不動産業者と打ち合わせ
  • 中古マンションの内覧
  • 売主と不動産業者を通じて交渉
  • 中古マンションの価格決定
  • 住宅ローンの契約
  • 中古マンションを住宅ローンや現金などで支払
  • 中古マンションの引き渡し

まずは、ネットの中古マンション情報だけではなく、不動産業者にも気を付けた方が良いです。

最初の問い合わせや打合せの時に信頼できる不動産業者か見極めてください。

内覧後、購入の意志が伝われば価格交渉になりますが、内覧の時に隅々までチェックして治して欲しい場所や不具合などを指摘して治してもらうか、その分、値引きしてもらうとよいです。

その為にも、内覧では部屋の雰囲気だけではなく、トイレなどの水回りを見る方も多くいます。

クーラーなど電化製品も実際に付けてみて、使えるかどうかも見ておくと交渉材料になりますので見逃さないでください。

売主と価格交渉をしてまとまれば契約となりますが、中古マンションと言っても住宅ローンが必要な場合も多いです。

前もって銀行などと打ち合わせをし、実行日なども伝えておいてください。

支払が終わると後日引き渡しになります。

引き渡しまでが、中古マンション購入の流れになるのです。

中古マンション購入のメリット・デメリット

新築の場合、全てが新しいので問題は少ないですが、中古マンションだと問題が起こる可能性が高くなります。

こちらでは、中古マンションを購入する際のメリット・デメリットについて考えてみたいです。

よく比較して、全てを納得したうえで購入する目安になります。

中古マンション購入のメリット

中古マンションを購入する場合、次のようなメリットが考えられます

  • 購入価格が安い
  • 自分好みにリフォームできる
  • 予算内で希望地に物件を買える
  • 評判を聞いてから購入する事ができる
  • トラブルがあるマンションを避けられる

まずは、新築ではなく中古マンションを購入する最大のメリットが価格の安さです。

よほど人気の高いエリアのマンションで無ければ、新築時より値段がかなり下がります。

築年数が古いほど値下りしますが、逆に中古マンションでも築年数が浅い場合、人気が高い為、あまり価格が落ちない事もありますので、新築時の値段と比較してみてください。

中古マンション購入のデメリット

中古マンションを購入する場合、次のようなデメリットが考えられます

  • 築年数が古い中古マンションだと長く住めない
  • 中古マンションによって修繕計画がひどい場合がある
  • 維持修繕費が新築より高額
  • 住宅ローンが借りにくい
  • リフォーム費用が必要になることがある

中古マンションでも、築年数が古いものだとかなり安い金額で購入する事ができます。

しかし、築20年の物件を購入するとマンション建替えまでに、20年から30年しか住めないのです。

つまり、長く同じマンションに住みたい方なら、高くても築年数の新しい中古マンションを購入する必要があります。

中古マンションによっては、修繕計画がずさんで修繕費用が1軒あたり数百万円別途必要だと言われる事もあります。

ある程度は、管理組合などの口コミや不動産業者の説明があるのですが、住んでみてから判ったというケースも多いです。

他にも中古マンションは、リフォームや修繕費用が高くなることも多いと考えておいてください。

また、新築マンションと異なり、住宅ローンを借りる時の審査が厳しい場合も見られます。

中古マンション購入時には、ある程度の頭金などを準備しておくと良いでしょう。

中古マンションの注意点

中古マンションを購入する際には次のような点を注意しなければなりません。

こちらでは、中古マンションの注意点についてまとめましたので参考にされてください。

中古マンション購入の資金計画は大丈夫か?

中古マンションは、中古とはいえ購入価格が高額になり、住宅ローンを借りて購入される方が多いです。

中古だと早く支払いを終わらせたくて、無理な資金計画を立てる人もいらっしゃいます。

月の支払を高めにしておくと、何かあった時に支払いが滞り、中古マンションを手ばなることになる可能性が高くなるのです。

中古マンションの購入資金計画は、ファイナンシャルプランナーに相談するなどして決めた方が良いです。

資産価値がある中古マンションか確認する

中古マンションの中には、購入後に資産価値が急激に下がる物件もあります。

悪徳不動産業者なら、資産価値が高くない物件を高く偽って売るケースも見られますので注意してください。

怪しい点が見つかった場合は、他の不動産業者に見てもらうなどしてから購入した方が良いケースもあります。

信頼できる不動産業者か調べてから契約する事が無難です。

リフォームできるかどうか確認する

中古マンションでよくあるのが、購入後にリフォームを予定していたのに、思ったようにリフォームができないという事です。

マンションの規約などによって、室内の壁紙などのリフォームは良いけど、部屋の間取りなどをリフォームできないという事も多くあります。

せっかく、中古マンションを購入して思うように部屋を変えたいのに、変えられないという事になりかねません。

築年数が経っている中古マンションなどは、特に注意が必要です。

購入前にリフォームの詳細を聞いておかないと、トラブルになる可能性もありますので注意してください。

まとめ

中古マンションは、一見、安いし購入しやすい物件に思われます。

確かに購入するまではスムーズですが、購入してから不動産業者と揉めるようなことも多いのです。

このような中古マンションのトラブルを未然に防ぐためには、何度も内覧したり、しつこく業者に確認したり、必要ならば売主に確認する事も必要になります。

中古とはいえ、高額な買い物になることは間違いありません。

メリット・デメリットもきちんと比較してみましょう。

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