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土地活用で駐車場経営はありなのか?トラブルやリスクまとめ

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土地活用で駐車場経営はありなのか?トラブルやリスクまとめ

土地活用の中でも、人気が高い物に駐車場経営があります。

一見、簡単に収入を得られるように思いがちですが、トラブルやリスクは大丈夫でしょうか?

今回は、駐車場経営におけるトラブルやリスク、注意点もご紹介していきます。

駐車場経営を始める時のトラブル

駐車場経営を考えている方の多くが、駐車場経営を専門に取り扱っている業者に頼んで、経営スタートできるようにすることが多いでしょう。

しかし、この段階でトラブルが起こることもあるのではないでしょうか?

駐車場経営を始める前には、どのようなトラブルがあるのかご紹介します。

駐車場斡旋業者とトラブルになる

世の中には、土地活用をしたいという人をターゲットにして駐車場経営を斡旋する業者がいます。

このような業者は、駐車場経営をスタートさせるまでのプランが商品になるのです。

その為、オーナーに言葉巧みに儲かるということを確信させ、手数料やプラン料、機械の販売を目的にしています。

斡旋業者を信じて駐車場経営を始めたものの、思うように収益が上がらないという事もあるでしょう。

このような斡旋業者とのトラブルは、結構多いので気を付けて業者を選んでください。

駐車場経営のコストを確認

駐車場経営を始めるのは、賃貸経営の様なコストはかかりませんが、それなりに費用がかかります。

例えば、コインパーキングの場合、精算機が1台で約80万円から100万円、ロック板などの機械が5台から10台で、約300万円かかるようです。

他にも駐車場内をアスファルトにしたり、柵を設置したりすることで100万円前後の工事代金がかかるでしょう。

つまり、賃貸経営の様に数千万円はかからなくても数百万円の出資は必要となるのです。

他にも、月極駐車場や屋根付きの駐車場がありますが、それぞれ初期費用がかかりますので比較してから決めてもよいかもしれません。

無理に初期投資して赤字になると続けられなくなることもあるので注意しましょう。

駐車場経営を始める前から他の活用法も視野に入れる

駐車場経営を始めようと思っている人は、他の土地活用も視野に入れておいてください。

なぜなら、駐車場経営が上手くいくとは限らないからです。

もしも、上手くいかなかった時は、他の業態に変える位の余裕をもって始めると良いでしょう。

他の業態に変更可能な部分から考えると駐車場経営はおすすめです。

もしも、トラブルになってしまったら逃げ道を作っておくと、転換する事が可能になるでしょう。

駐車場経営でのクレームやトラブル事例

駐車場経営では、クレームやトラブルが発生します。

どんな小さな駐車場でも、起こるクレームやトラブル事例をまとめてみましたので参考にしてください。

駐車場内の接触事故

駐車場で起こるトラブルの中には、接触事故などもあるでしょう。

駐車場に車を止める人の中には、運転が下手な人もいれば、高齢者の方もいます。

そういう方が駐車場内に止まっている車などに接触して逃げる事もあるのです。

防犯カメラなどを複数個付けておくと、どの車が当て逃げしていったかすぐにわかります。

このような設備が無いと、ぶつけられた方は、駐車場に修理代を請求する事もあるでしょう。

トラブルにならないような対策が必要です。

駐車場内での窃盗事件

駐車場でのトラブルで多い物には、窃盗事件もあるでしょう。

車上狙い専門の窃盗を繰り返す人が、駐車場に止まっている車をターゲットにして、中の金品などを奪います。

駐車場によっては、窃盗されても責任は負いませんという看板を設置している所があるでしょう。

しかし、場合によっては、駐車場が損害を弁済しなければならない事もあるかもしれません。

裁判などで勝つ為には、いかにきちんと駐車場を管理していたかという事がポイントになるのです。

防犯カメラはもちろん、見回りなどを不定期に行う事で窃盗被害は少なくすることができるでしょう。

駐車場料金の不精算

コインパーキングや月極駐車場に限らず、時間制の駐車場でも料金を払わない不精算が横行しています。

中には、悪質な利用者もいて、車止めのロックを乗り越えて逃亡するケースも見られるでしょう。

警察に被害届を出しても良いのですが、防犯カメラなどで証拠を集めておいて、専門業者に依頼し、料金を取りたてる駐車場経営者もいます。

駐車場設備のトラブル

駐車場を経営していると次のような設備トラブルが起こることがありますので確認しておきましょう。

  • 精算機の故障
  • ロック板の故障
  • コイン詰まり
  • 領収書切れ
  • 精算機の誤作動

駐車場経営を業者に頼んで始めた場合、業者に連絡するとメンテナンスを行ってくれます。

精算機の故障の場合は、清算ができない為、駐車場自体を閉めなくてはなりません。

24時間故障対応をしてくれるような業者を選んでおくと間違いないでしょう。

周辺住民からの苦情

駐車場経営をしていると、場合によって、周辺住民から苦情が来ることがあります。

駐車場を利用する車がものすごい騒音をたてながら、夜中に利用したり、人がたむろしたりするような駐車場もあるでしょう。

周辺住民と上手くいってなければ、駐車場で何かあった場合に訴えられることもあるのです。

クレーム内容をきちんと聞いて、改善できる所は、改善するようにしましょう。

駐車場経営のトラブルを未然に防ぐ

駐車場経営にはトラブルが多いですが、未然に防ぐことはできないのでしょうか?

駐車場トラブルを未然に防ぐ方法を具体的にご紹介しましょう。

看板の設置で警告する

よく駐車場で見かけるものに、様々な警告を行っている看板があります。

多いのが、駐車場内での事故や窃盗などの責任は負えません、というものです。

確かに、駐車場経営者に落ち度は無いように思われます。

しかし、駐車場の枠が基準より狭くしてあると、事故などの場合、責任を負わなければならない事もあるのです。

看板を設置するのも良いですが、問題なく施設が管理されているかという事も確認しておきましょう。

防犯対策を行う事でトラブル回避

近年、駐車場に防犯カメラなどが設置されるようになっています。

もし、事故やトラブルがあった場合も、駐車場側に責任が無いという事を証明する為です。

駐車場オーナーは、自分の身を守る為にも防犯対策をきちんとしておいた方が良いでしょう。

管理会社任せにせず自ら確認する

駐車場経営者の中には、管理会社に丸投げしているような人もいます。

大きな事故やトラブルになると、人任せにしていたとしても責任を負わなければなりません。

できるだけ、自分が経営している駐車場の事は確認し、知っておくようにしましょう。

駐車場経営者自身が駐車場を訪れ、問題点があったら管理会社に連絡するくらいがちょうどよいです。

管理会社との円滑なコミュニケーションも駐車場経営を成功させる秘訣になります。

保険など必要な経費をケチらない

駐車場経営者の中には、わずかな保険料をケチって、大損害を受ける人もいます。

駐車場は、物件である以上、災害や事故、機械の故障などのリスクが高まるのです。

大きなリスクを負ってから保険は入れませんので注意してください。

土地活用で駐車場経営はありなのか?

駐車場経営のトラブルやリスクを見ていかがだったでしょうか?

駐車場経営業者は、メリットばかり強調しますが、良い事ばかりではないのです。

リスクやトラブルなどを踏まえたうえで駐車場経営が良いのかどうか?ご紹介します。

駐車場斡旋業者の話を鵜のみにしない

駐車場経営の斡旋業者でトラブルにならない為には、業者の話を全部信じないようにしなければなりません。

駐車場経営斡旋業者は、契約してもらうのが仕事です。

ロイヤリティーや手数料、機械の販売費が目的になっているので、その後成功しようがしまいが関係ないケースも見られます。

駐車場経営が本当に良いのか迷っているなら、即決せず、他の土地活用法や駐車場斡旋業者と比較してみる事が大切です。

自分で土地周辺の駐車場を確認する

自分が持っている土地周辺の駐車場経営状態を確認しておきましょう。

確認方法としては、1回だけではなく複数回、周辺の駐車場に入っている車の数を見て回ります。

まず、平日の昼間の混雑具合と、週末の昼間、週末の夜などの混雑状況を見てください。

いつも、満車のようなら、採算は十分取れます。

週末のみ満車で平日はガラガラなようなら、経営的には厳しくなるでしょう。

自分で必ず確認し、予測する事も経営では大切です。

駐車場経営を行って利益があるのか確認する

駐車場経営で重要な事に、利益が上がるかどうかがあるでしょう。

駐車場不足で困っているような場所に、駐車場を作れば、喜ばれますし、利益もあがります。

逆に、空き地などがたくさんあるような場所で駐車場を作っても、収入はありません。

数百万円の投資をして、利益が上がらなければ、無駄に終わってしまいます。

まずは、本当に駐車場経営が良いのかどうか?利益が出るのかどうか?考える必要があるでしょう。

まとめ

駐車場経営は、賃貸経営などと比べれば、簡単だし楽だと思っている人が多いです。

確かに、初期費用もそこまで高くないですし、土地活用の観点から言うと、良い方法かもしれません。

しかし、ちゃんとした利益が出なければ、お金の無駄になってしまいます。

持っている土地が駐車場経営に向いているのかどうか?

駐車場斡旋業者以外に聞いてみるのもトラブルやリスクばかりを負わない、一つの方法だと思います。

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