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トランクルーム投資・経営の初期費用やリスクについて

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トランクルーム投資・経営の初期費用やリスクについて

土地活用と言えば駐車場や賃貸経営、太陽光発電などを思い浮かべる人も多いでしょう。

近年、土地活用で人気になっているのがトランクルームですが、どのような点が良いのか?リスクが無いのか?判らないという人もいるのではないでしょうか?

今回は、トランクルーム経営が土地活用に良いのか?詳しくご紹介していきます

トランクルームでの土地活用とは?

土地をお持ちの方の中には、そのままにしておいても税金等がかかるので、何とか土地活用したいという人も多いです。

中でも、トランクルームは今一番注目されている土地活用の一つでしょう。

トランクルームを始めようとされる方は、多くの場合、トランクルームを専門に取り扱っている会社にお願いして経営ノウハウなどを知り、運営していくことが多いです。

トランクルームとはどのような仕組みなのか?都市部と田舎の土地では違いがあるのか?屋内型と屋外型の違いについてご紹介しましょう。

土地活用にトランクルームは良い?

土地活用をお考えの方で、一度はトランクルームを検討された方も多いのではないでしょうか?

トランクルームは、近年、その便利さから都市部を中心に需要が高まっているもので、場所によっては、高利回りだったり、成長性が見込めたりします。

しかし、良い場所に土地を持っている人は良いものの、そうでない人までトランクルームを作った場合、利用者がほとんどいないという事もありえるのです。

土地活用にトランクルームを考えているならば、自分が持っている土地の周辺状況を確認してからが良いでしょう。

都市部と田舎のトランクルームはどう違う?

トランクルームの利用者が多いのは都市部と田舎ならば、都市部の方が断然多いでしょう。

なぜなら、都市部の住宅は賃貸費用が高い為、狭い場所に多くの人が住んでいるから、トランクルームに荷物を預けたいという人も多いのです。

田舎の場合は、賃貸費用がやすい為、部屋も広く、荷物を置くスペースが十分あることが多いでしょう。

都市部にトランクルームを作るならば経営的にもおすすめですが、田舎の土地を利用する場合には、場所によってトランクルームは向かない事もあるのではないでしょうか?

トランクルームの運営方式

トランクルームの運営方式には次のようなものがあります。

  • 事業用定期借地方式
  • 業務委託方式
  • リースバック方式
  • 個人運営方式

事業用定期借地方式とは、トランクルームの業者へ土地を定期借地するもので、土地を貸すだけになります。

業務委託方式は、土地の所有者が設備投資や経営を行い業者が集客や管理をする方式です。

リースバック方式は、トランクルームの建物やコンテナを土地所有者が建設し、トランクルームの業者に賃貸する方式です。

個人運営方式は、トランクルームの業者から、経営ノウハウを学び、設備準備を行って自分で運営します。

土地を貸すだけになってしまうと、借地料しか入ってきませんが、自分で経営すると、その分、収入も多くなるでしょう。

ただし、個人運営方式等の場合、初期費用も維持費用もかなりかかりますし、リスクも大きく背負う事になるのです。

屋内型と屋外型

トランクルームには、大きく分けて屋内型と屋外型があります。

屋内型は、既存の建物の一部をトランクルームにするもので、都市部などで多くみられるトランクルームの形式です。

屋外型は、市街地など土地が広い場所にコンテナを並べてあるタイプのトランクルームになります。

トランクルームが自宅の近くにあって欲しい方は、屋内型、たまにしか荷物を取りに行かない人は、屋外型を利用する事が多いようです。

トランクルームの初期費用について

トランクルームは、屋外型か屋内型かで初期費用がかなり違います。

トランクルームを経営しだしてからも、維持費用などが掛かりますので確認しておきましょう。

屋外型トランクルームの初期費用

トランクルームを経営したいという人は、いくら位の初期費用がかかるのか?不安になることもあるでしょう。

近年、人気が高いトランクルームに、コンテナ等を利用した屋外型のものがありますが、こちらでどれ位の費用がかかるのでしょうか?

例えば、あるトランクルームの業者の表を見てみると、コンテナ1台の購入料金が約80万円、6基購入した場合、480万円、このコンテナでトランクルームが20部屋作れます。

他にも、トランクルーム業者へのロイヤリティーや導入指導料、看板代、ホームページ作成代、事務関連費で、ざっと計算すると30万円から50万円程かかります。

コンテナの数をもっと増やす場合を考えると、500万円から800万円は屋外型でかかる計算になるでしょう。

屋内型トランクルームの初期費用

屋内型のトランクルームは、既存の建物を利用するかどうかで費用が全く違ってきます。

既存の建物を利用する場合は、部屋のリフォーム費用等で規模にもよりますが、ビルの一角などをトランクルームにした場合、100万円から200万円位の初期費用で始められるでしょう。

建物が全くない土地で建物を作りトランクルームにするならば、建物の構造にもよりますが、かなりの金額が必要になるのです。

トランクルームの月額収入を考えると、建物をわざわざ新築してまで経営するのはわりに合わない事が多いと思われます。

トランクルームの維持費について

トランクルームは、賃貸経営等に比べれば、維持費がかかりません。

荷物を置く部屋を提供するのでほとんど維持にはかからないと思ってよいでしょう。

ただし、他のトランクルームと差を付けないと、利用者が集まらないのが現状です。

例えば、締め切った部屋だとカビが生えるので、換気をしたり、防犯カメラを設置したり、見回りをすることもあるでしょう。

電気代や警備に多少、維持費がかかると思った方が良いのです。

トランクルームは需要があるのか?

トランクルームをするのは良いけど需要はあるのでしょうか?

トランクルームの需要について考えてみましょう。

トランクルームを必要としている人

トランクルームを利用する人は、圧倒的に家族が多いです。

特に子供の成長によって、荷物が増え、置き場所に困っている人が必要としているケースが多いようです。

1人暮らしでも、趣味などで荷物が置けない人は、トランクルームを利用する事も増えています。

トランクルームの単価は安くする

トランクルームの相場は、屋内型だと2500円前後から5000円程が多く、屋外型だと、3000円前後から1万円位までが相場のようです。

トランクルームの場所や広さによって単価は違ってきます。

利用者からすると、できるだけ安い料金でトランクルームを利用したいので、小さなスペースから埋まっていくことが多いようです。

トランクルーム成功のカギは広告

トランクルーム経営で重要な事は、いかにして空室を出さないかという事です。

トランクルーム経営の営業などは、満室になった時の資料しか持ってきません。

満室なら月20万円の収入が安定的に入りますが、常に満室というのは難しいのです。

トランクルームで成功させるためには広告などで宣伝する事が重要でしょう。

トランクルームのリスクについて

トランクルームには、リスクもあります。

どのようなリスクがあるのか、きちんと知ったうえで経営するようにしましょう。

満室になるまで時間がかかる

トランクルームは、満室になれば、それなりに収入が上がりますが、常に満室というのは難しいと思って下さい。

借りる人が入なければ、赤字になることだってあるのです。

通常、オープン当初から満室になることはほとんどありませんので注意しましょう。

料金が安く大きく儲からない

トランクルームも数が増えてきたので、料金の競争が出てきています。

料金自体、数千円が基本なので、大金がドンドン入ってくるという商売ではありません。

料金は大きくないので儲からないという人もいるでしょう。

季節によって空きが出る事も多い

年度末から年度初めなど、季節によってトランクルームが満室になることもあれば、空きが出る季節もあるでしょう。

同じ人がずっと長く利用する事もありますが、そうでない事も想定しておきましょう。

大きなトランクルームは利用者が少ない

大きなトランクルームは比較的利用者が少ないと考えて下さい。

トランクルームの利用者は、できるだけ料金を下げたいので、狭い所に荷物を詰め込みます。

大きなトランクルームは、企業等で使う事もありますが、稀なケースです。

まとめ

トランクルーム斡旋の業者などは、トランクルームのメリットを強調し、契約を取ろうとします。

どんな土地活用もそうですが、トランクルームにもリスクはつきものです。

場所によっては、大赤字になることもありますので、業者などと契約する前に、第三者の意見も聞いてみた方が良いでしょう。

場所によっては、とても良い土地活用ですが、すでにトランクルームが近くにできていることもあるので注意して下さい。

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