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リフォームローンの選び方は?種類や選ぶポイントを徹底比較!

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リフォームローンの選び方は?種類や選ぶポイントを徹底比較!

リフォームローンとは何でしょう?

リフォームローンの金利や返済期間はどれくらいでしょう。

また、住宅ローンとリフォームローンを比較したときの違いは何でしょう。選び方のポイントや、おすすめのリフォームローンをご紹介いたします。

リフォームローンとは?

リフォームローンは、リフォームにかかるお金を工面するために組むローンのことです。

リフォームローンは、

  • 台所や居間のリフォーム
  • 便所や風呂のリフォーム
  • 増築
  • 太陽光パネル
  • バリアフリー化
  • 倉庫・車庫のリフォーム・建設
  • 耐震化工事
  • 外壁の修理・防水
  • 家具や明かりの代金
  • 庭のリフォーム

などリフォーム全般に使うことができます。

リフォームローンと住宅ローンの違い

リフォームローンと住宅ローンの違いは、何でしょうか?

家をリフォームしたり、リノベーションするときには、リフォームローンではなく、住宅ローンを使うことも出来ます。

住宅ローンの場合は金額が大きいですので、返済金額を長めにし、金利を低くして、長い時間をかけてゆっくり返済するという方法をとります。

また、住宅ローンは担保が必要な場合や、健康状態や収入などのチェックが必要な場合があるため、審査に時間がかかり、簡単には借りられません。

リフォームローンは、住宅ローンと比較すると、限度額が低く、審査も早めに済みます。

また、リフォームローンは団体信用生命保険に加入しなくても良い商品もあるなどの特徴があることから、住宅ローンと比較すると簡単に加入できます。

住宅ローンと比較するとリフォームローンのほうが、金利が高くなりますが、借りられる期間も短いため、短期間で返済する場合には、お得になる場合もあります。

住宅ローンに既に加入している人が、さらにリフォームローンに加入する事も可能です。

例えば、中古の家を買うために住宅ローンを組み、内装についてはリフォームローンでまかなう、というローンの選び方も出来ます。

フラット35には「フラット35(リフォーム一体型)」という商品があります。こちらは、中古住宅の購入とリフォームを一緒に行う場合に便利なリフォームローンです。

リフォームローンと住宅ローンの違いを箇条書きにしてみました。

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・リフォームローン

  • 限度額:500万円~1000万円
  • 借りられる期間:10年~15年
  • 金利の相場:2~5%
  • 団体信用生命保険への加入:商品によって加入するものとしないものがある
  • 審査の期間:1~2日程度、一週間以内

・住宅ローン

  • 住宅ローン
  • 限度額:5000万円~1億円
  • 借りられる期間:35年
  • 金利の相場:1~2%
  • 団体信用生命保険への加入:加入する商品が多い
  • 審査の期間:最短2週間程度

リフォームにかかる費用

リフォームにかかる費用は一体どれくらいでしょう?

リフォームの中心価格帯

リフォーム代金の中心価格帯を、場所別に比較してみました。

台所 (キッチン):100万円から150万円

風呂(バス) :100万円から120万円

便所(トイレ) :30万円から40万円

居間 :100万円から150万円

車庫 :50万円から100万円

外壁 :90万円から120万円

屋根:90万円から100万円

増築:700万円から1000万円

これらの価格は、中心価格帯です。

したがって、かけようと思えばもっとかけられますし、安く抑えようと思えば安くあげることもできます。

壁紙だけ変えたり、安い資材を使うなど、リフォーム方法や資材の選び方を工夫することで、リフォームは安く上げることが出来ます。

予算別に見たリフォーム可能な範囲

予算によって、リフォームの可能な範囲は変わってきます。

どれくらいの予算があれば、どこまでのリフォームが可能なのでしょうか?

予算別に比較してみましょう。

  • 予算100万円程度:壁や天井のクロス変え、システムキッチン交換、システムバス交換、トイレ・洗面所交換、収納を作る、などのうち、どれか一つなら可能です。
  • 予算300万円程度:水周り設備交換、クロス・床の張替え、間仕切り壁の除去(一箇所)と床の上張りのうち、どれか一つなら可能です。
  • 予算500万円程度:水周りの交換と、リビングダイニングの内装を全てリフォームし、収納までつけることが出来ます。
  • 予算が800万円程度:全ての部屋の内装を新しくし、水周りの交換ができます。また、間取りの変更と変更した部屋の内装を新しくし、水周りの交換も可能です。

リフォームには、部屋のクロス変えなど一部のリフォームから、間取り変更のような大掛かりなものまであります。

予算800円もかけるとなると、リフォームというよりは、リノベーションといったほうが、しっくり来るかもしれません。

理想の住空間を実現するためには、しっかりとしたリフォーム計画が必要です。計画を立てることで、どれくらいの資金がかかるのか、また、ローンの選び方などが見えてくるはずです。

リフォームローンを取り扱っている会社・機関

リフォームローンには公的なものから民間の商品まで、さまざまなものがあります。

銀行、信用金庫、ろうきん、生保会社、リフォーム会社のローンなどのローンは「民間融資」です。

「公的融資」には、地方自治体の融資や、財形融資、住宅金融支援機構、年金融資などがあります。

それぞれの金融機関のリフォームローンを比較してみました。

銀行

銀行のリフォームローンは民間融資です。

いくつかの銀行のリフォームローンをご紹介します。

・みずほ銀行

みずほ銀行のリフォームローンは、最長15年で500万円まで融資可能です。

2018年10月借入れの場合、変動金利が年3.975%、10年以下の借入れで固定金利が年4.3%、10年超の借入れで固定金利が4.95%です。

みずほ銀行のリフォームローンは、満20歳~66歳未満の方で、最終返済時の年齢が71歳未満、勤続年数2年以上の方が加入できます。

・北海道銀行

北海道銀行のリフォームローンは、最長15年で最大1000万円まで融資可能です。

固定金利が年3%、変動金利が2.425%、無担保で借りられます。満20歳以上で、完済時に満70歳以下の個人に融資可能です。

・横浜銀行

横浜銀行のリフォームローンは、平成30年10月1日で年利2.1%~2.8%、最長15年最高1000万円まで借りられます。

満20歳以上で、ご返済時に満70歳未満の方に融資できます。

・北洋銀行

北洋銀行のリフォームローンは、無担保で最長20年、1500万円まで借りられます。

2018年10月時点で、保証料込みの金利が2.3%です(店頭基準金利が年4.00%)。

銀行のリフォームローンは、銀行によって借入れ期間や融資金額、金利が違いますが、みずほ銀行などのメガバンクの金利のほうが、北海道銀行などの地方銀行よりも比較的金利が高い傾向にあるようです。

また店舗型の銀行は、店頭に足を運び、担当者とやりとりしながらローンの手続きを行います。

そのため、ネットバンキングと比較すると、わからないことを直接行員に相談できるというメリットがあります。

銀行は信販会社と比較すると、低金利でローンを組む事が出来ます。

しかし、銀行のほうが信販会社よりも審査が厳しいですので、審査に通りにくいというデメリットもあります。

インターネットバンク

ネット銀行でもリフォームローンを取り扱っています。

リフォームローンを取り扱っているインターネットバンクには、イオン銀行や、住信SBIネット銀行などがあります。

例えば、住信SBIネット銀行のリフォームローンは、年利2.475%~4.475%で最大10年、1000万円まで融資可能です。

インターネットバンクのリフォームローンは、スマホやパソコンからでも簡単に申し込みが出来、とても便利です。

しかし店頭が無く担当者もいないため、分からない事があっても、担当者に相談することができないのがデメリットでした。

しかし最近では、楽天銀行のように、スカイプによる相談窓口を用意しているインターネットバンクもあります。

インターネットバンクのリフォームローンは、店舗型の銀行と比較すると金利が低い傾向がありますが、審査が厳しい場合や、事務手数料がかかる場合もありますので、選び方には注意しましょう。

信販会社

ジャックス、オリコ、セディナなどの、信販会社でもリフォームローンを用意しています。

信販会社のローンは、他の金融機関に比べて比較的審査が緩いことが多いですが、金利が高めな場合があります。

また、リフォーム会社と提携を結んでいる信販会社も多いです。

そのため、リフォームするときにリフォーム会社のほうで、信販会社の手続きも行ってくれる場合があります。

リフォーム会社にまかせっきりにしていると、高い金利設定になることもありますので、注意しましょう。

住宅金融支援機構

住宅金融支援機構のリフォーム融資は、住宅金融支援機構で用意しているリフォームローンのことで、バリアフリー工事や耐震改修工事を行う場合に借りることができます。

住宅金融支援機構のリフォーム融資は、1000万円または住宅部分の工事費のどちらか低い額が限度額になります。

最長20年まで借りられ、金利は固定金利で0.59~1.64%です。

また、住宅金融支援機構のリフォーム融資には、高齢者に向けての返済特例というものが用意されており、これが適用されると、返済期間が本人と連帯債務者を含む全員がなくなった時までになる、などの特別な措置を受けることが出来ます。

高齢者に向けての返済特例は、お年寄り(満60歳以上)のために、バリアフリー工事をするときなどに、適用されます。

高齢者のいる家庭にとって、住宅金融支援機構は、賢いリフォームローンの選び方かもしれません。

リフォームローンの金利はどれくらい?

リフォームローンの金利は、2.5%~4.5%程度です。

住宅ローンの金利が0.5%~2.5%程度ですから、リフォームローンの金利のほうが高く設定されています。

リフォームローンの返済期間

リフォームローンの返済期間は、5年から15年ほどの商品が多いです。

住宅ローンの返済期間は最長35年が多いですから、リフォームローンのほうが、比較的返済期間が短くてすみます。

収入に見合った無理のない返済期間の選び方をしましょう。

リフォームローンの審査

リフォームローンの審査は、住宅ローンに比べて簡単にすみます。

審査機関は当日~2日程度と住宅ローンと比較すると短期間です。

リフォームローンに必要な書類

リフォームローンを組むときには、様々な書類を提出しなければいけません。

審査に必要な書類には「リフォームローン借入申込書」や「住民票」などがあります。

また、リフォーム施工会社からもらう見積書や工事請負契約書なども、審査には必要になります。

審査のために必要な書類はたくさんありますから、事前に確認しておきましょう。

リフォームローンの選び方のポイント

リフォームローンの選び方のポイントは何でしょうか?

選び方のポイント①:金利

リフォームローンは、金融機関によって金利がまちまちです。なるべくなら、安い金利で借りたほうが良いでしょう。

すぐに決めてしまわないで、さまざまなローンを比較してみましょう。

また、リフォームローンの金利には、固定金利型と変動金利型があります。

固定金利型は、ローンを組んだときの金利のまま返済を続けるタイプです。

変動金利型は、そのときの金利によってローンの金利が変わるタイプです。変動金利は年に二回更新されます。

金利の安いときに固定金利型のローンを組み、その後金利が上がれば、結果的に得をすることになりますが、反対に、金利の高いときに固定金利を組んでしまうと、金利が下がってもローンの金利はそのままですから、結果的に損をしてしまいます。

その時の金利の動向をチェックしながら、良く考えて、賢い選び方をしましょう。

選び方のポイント②:団体信用生命保険

団体信用生命保険とは、契約者がなくなった時のために、生命保険に入っておくタイプの保険です。

死亡時に支払われる保険金で、ローンの残りを支払います。

万が一のときが心配な人は、団体信用生命保険のついたリフォームローンに入ると良いでしょう。

リフォームローンには団体信用生命保険がついているものと、そうでないものがありますから、ご自身の事情にあった選び方をしましょう。

選び方のポイント③:保証料込みの金利か

ローンの保証料とは、万が一ローンを支払えなくなった時に、代わりに保険会社にお金を払ってもらうため、前もって保険会社に支払っておくお金のことです。

リフォームローンの金利の表示には、保証料が含まれているものと、そうでないものがあります。

保証料が含まれない金利を表示している場合は、実際は表示されている金利に保証料が上乗せされた金利を支払うことになります。

思っていたよりも金利が高かった…と後で後悔することの無いように、金利に保証料が含まれているかどうか、しっかりチェックしましょう。

選び方のポイント④:諸経費

リフォームローンには金利のほかに、諸経費がかかります。

各金融機関によって、かかる諸経費の内訳は違います。

諸経費には、たとえば保証料、事務手数料、印紙代などがあります。

諸経費が少なくてすむ金融機関を選ぶのも、お得な選び方です。

選び方のポイント⑤:返済期間

リフォームローンの返済期間は、5年であったり、15年であったりと、商品によってまちまちです。

ご自分の予算や収入にあわせた、無理のない選び方をしましょう。

おすすめのリフォームローン

おすすめのリフォームローンをご紹介いたします。

おすすめ①:ろうきん

まずは、ろうきん(中央労働金庫)のリフォームローンです。

ろうきんのリフォームローンは、無担保で最高2000万円・最長で20年まで借りられます。

インターネットバンキングを利用できるため、繰上げ返済手数料が窓口でも無料です。

ろうきんの金利は以下になります。

  • 団体会員:変動金利2%(年)、固定金利2.1%(年)
  • 生協会員:変動金利2.2%(年)、固定金利2.3%(年)
  • 一般の勤労者:変動金利3.275%(年)、固定金利年3.100%(年)

団体会員や生協会員になれば、低めの金利でリフォームローンを組む事が出来ます。

おすすめ②:楽天

楽天銀行が取り扱っている、住宅ローンとリフォームローンを組み合わせたタイプのローンもおすすめです。

このローンは、中古住宅を購入した人が、住宅ローンに合わせてリフォームローンも借りられるタイプです。

住宅購入にかかるお金は住宅ローンでまかない、内装のリフォームはリフォームローンでまかなうことができるので、中古で住宅を購入した人にピッタリです。

楽天の住宅ローンは、スカイプのビデオ通話での相談にも対応していますので、わからないことのある人でも、安心して利用できます。

おすすめ③:イオン銀行

イオン銀行のリフォームローンもおすすめです。

イオン銀行はネット銀行ですから、店頭に足を運ばなくてもローンを申し込めます。

また、無担保で保証人も不要です。保証会社が保証してくれます。

返済期間は1年~8年、借入れ金額は30万円~700万円です。

リフォームローンはしっかり検討してから加入しよう!

リフォームローンは、各種金融機関から申し込む事が出来ます。

無担保で、住宅ローンと比較すると返済期間は短く、借りられる金額は住宅ローンよりも低めに設定されています。

リフォームローンは住宅ローンと比較すると、金利が高く設定されていますが、短期間に返済し終えるなら、リフォームローンのほうがお得になる場合もあります。

リフォームローンを組むときは、金利は高すぎないか、金利が保証料込みかどうか、団体信用生命保険に加入するタイプかどうか、どんな諸経費がかかるか、返済期間はどれくらいかをしっかりチェックし、複数のローンを比較しながら選びましょう。

賢いリフォームローンの選び方をすることで、無理なく快適な住まいが実現できるのです。

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