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土地を高く売るために絶対に知っておかないといけない7つのポイントとは?

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土地を高く売るために絶対に知っておかないといけない7つのポイントとは?

多くの人にとって一番高い資産、それは土地や建物などの不動産ではないでしょうか。

そんな大切なものを売るとなれば、誰だって少しでも高く売りたいですよね。

しかし、知識がないまま動いてしまうと安く買い取られてしまうことも…。

そうならないためにも、やはり下準備と知識を持っておくことが重要です。

ポイントさえ押さえれば、あなたの満足いく価格を提示してもらえる可能性がグンッとアップしますよ!

ここではそんな「絶対に押さえておきたい」ポイントを7つに絞ってご紹介します。

土地・家を売る理由は、はっきり明確に

あなたが、その土地を売ると決めた理由は何ですか?

  • 引っ越しが決まったから
  • 遺産相続で、親兄弟と分けるから
  • 住む人がいなくなったから
  • 新しい土地(不動産)の購入資金として
  • 大きな額の現金が必要になったから

などでしょうか。

「理由なんてどうでもいいでしょ。高く売るのに関係あるの?」

という声が聞こえてきそうですが、実は大いにあり!なんですよ。

なぜなら理由の違いで業者や買い手との交渉方法が異なるからです。

後々こんなはずじゃなかった……と、後悔しないための第一のポイントです。

だけど言っちゃダメ!土地・家を売りたい理由

あれだけ理由、理由と言っていたのになぜ?と思いますよね。

それはずばり、足元を見られるから、です。

例えば、「引っ越しで来月末までに売りたい」とか「相続でもめているから一刻も早く売って、解決したい」など理由を詳細に話してしまうと、もし買い手が現れた場合、

「時間があまりなく急いでいる」

という情報が漏れてしまい値段交渉の時

「いくらだったら今すぐ買うよ」

など値切られてしまい、不利に働くことがあるからです。

では、なんて答えるのが一番いいのか。

「生活スタイルが変わってきたので、手放すことにした」

などと、必要最低限の答えのみで大丈夫です。

ただし、のちほど詳しく説明しますが土地の情報はしっかり詳細に伝えてくださいね。

あくまでも、売る理由は言わないほうが損しない、ということです。

不動産業者選びは慎重に

大切な土地を満足いく形で売れるかどうかは、業者を選んだ時点で決まる!といっても過言ではありません。

不動産業者にも得意分野があります。

大きく分けてどのような業者があるのか、見ていきましょう。

分譲業者 デベロッパー、開発業者や建売業者など
買取再販業者 建売の売れ残り、中古物件の再販、

競売物件の買取・再販など

売買媒介業者 売買物件や投資用物件の媒介、事業用物件の媒介など
ビルメンテナンス・
マンション管理業
企画開発、不動産投資ファンド、

テナントビルや商業施設の運営など

不動産流通業 コーポ・マンション、戸建て、土地や駐車場などの

物件の売買や賃借の媒介

※このほかメーカー系不動産(トヨタホーム)、金融系不動産(野村不動産、みずほ銀行など)もあります。

デベロッパーとは開発者、開発業者また大規模に宅地造成を行う企業を指します。

三菱地所や三井不動産、住友不動産など、いわゆる旧財閥系です。

このわかりにくい専門性についてですが、病院に置きかえてみたら簡単!

大手は総合病院、専門業者は整形外科や内科などのようなものです。

あなたもおなかが痛くて眼科にはいきませんよね?

それと同じで土地を売りたいなら大手の土地売買をしている部署か、売買専門の媒介業者、不動産流通業者を選ぶのが大前提です。

また、その中でも住宅用地を得意としている業者、事業用地を得意としている業者などがありますので、あなたの土地の用途に合った業者を選ぶことが、高値売却への近道です。

売りたい理由別の不動産業者の選び方

よく家探しや土地探しは「恋人や結婚相手を選ぶつもりで決めること!」といわれますが売却の時も同じです。

この業者(この人)なら!と思える相性のいい業者を慎重に厳しい目で選びましょう。

一秒でも早く土地・家を売りたい

期限が決まっている場合、自分の足で業者をひとつひとつ回るのは至難の業。

ひょっとしたら運よく、早い段階で相性のいい業者に出会えるかもしれませんが、一般的に時間のロスにつながります。

こんな時は、ネットでの一括検索を利用するのがおすすめです。

一括検索の良いところは、

  • 一度情報を登録するだけで複数社と同時にコンタクトが取れる。
  • スピードを重視した取引になるので、返信が早く段取りのいい業者が簡単に絞れる。
  • 同じ条件を提示しているので、比較検討が簡単にできる。

などです。

メールや電話でも人柄はわかるもの。

気になる業者を見つけたら、積極的にコンタクトをとってみてくださいね。

★本当に急いでいる時に使える魔法の質問

売買には「仲介」と「買取」があります。

仲介は名前の通り、業者が売り手と買い手をつなぎます。

この場合、業者は仲介手数料という成功報酬を受け取るために、少しでも高く売ろうと努力します。

ですが、どうしても早急に売却したいのなら

「貴社で買取していただくことは可能ですか?」

と、質問してみてください。

仲介よりも安い価格になることは否めませんが手続きも少なく、最短での売却が可能になるので、聞いてみて損はありませんよ。

急がないけれど土地・家を高く売りたい

時間にある程度の余裕がある場合には、手間を惜しまず複数業者に査定してもらい、しっかり話し合いをすることをおすすめします。

同じことを何度も話したり、その都度時間を作ったり……。

確かに面倒くさいと思うかもしれませんが、この手間が数百万円もの売却の価格差につながるのです。

目安としては、大手2~3社と地元不動産会社2~3社の合計4~6社。

大手はノウハウが豊富ですし、地元の不動産会社は地域密着型が多いので、その周辺の売れる価格、情報というものを肌で知っているという強みがあります。

ぜひ両方に査定をお願いして、それぞれの売り出し方に注目してみてください。

不動産業者選びに有効な質問とは?

査定をしてもらうときに、ぜひ聞いておきたいことが3つあります。

この質問によって、その業者の得意分野や持っている情報の量が分かり、

安心した売却につながります。

この査定額になった根拠は何ですか

どのように価格を決めたのか、一番気になるところですよね。

まずは、なぜこの値段になったのかを尋ねてください。

この時、

  • 売りたい土地の周辺が、今どれくらいの価格で取引されているか。
  • その場所の平均坪単価
  • ここ数年間での地価の上昇・下降情報

などを提示し説明してくれる業者だと、きちんとした調査の上の価格設定だと安心することができます。

また、契約欲しさにほかの業者より明らかに高い金額を出してきて、実際売り出し始めてから「反応が悪いので……」と、大幅な値下げを求める悪徳業者がいます。

こういった業者の場合、根拠が乏しかったり他社と逆のことを言ったりと、違和感があるはずです。

金額の大小で決めず、まずは理由をしっかり押さえてください。

こういった土地の売買は、結構経験されているんですか?

経験を聞くのは、なんとなく気が引ける……という声を耳にしますが、確認することで土地の売買が得意な業者か、そうでないか分かります。

また、年間何件で最大売却額がどれくらいで……、と例を示してくれることがあるかもしれません。

その場合は、もう一歩踏み込んで

  • あなたの土地と似た条件の売却経験はそのうちどれくらいか
  • その時はいくらで売れたのか
  • 売却までの期間はどれくらいか

などを聞くことで、より選択肢を絞ることができます。

相場より高く売れましたか?それとも値下げしましたか?

売却の実績について尋ねることで、その業者の本気度が分かることがあります。

高値で売れたと答えた場合は、なぜ高値にできたのか。

値下げしたと答えた場合は、なぜ値下げしなければいけなかったのか。

高値で売却できた具体的な理由として独自の業者間のルートがある、土地を探していた投資家に紹介した、など明確な理由が出てきたら、その業者は販売ルートを持っていると判断してもいいでしょう。

逆に値下げした理由を、

「いやぁ、不況ですからねぇ、なかなかどこも難しいですよー」

などと答えた場合は、候補から外すことを検討してください。

不況、を理由にしていては元も子もありません。

どこまで本気で売却に向き合ってくれるか、不安が残ります。

知識は武器!家を高く売るためにあなたができること

業者にすべて丸投げ!あとは売れるのを待つのみ!!

そう思っていませんか?それはとても危険です。

高く売るためには、あなたも多少の手間と勉強が必要です。

難しいことではありませんが、この下準備によって土地の不当な値下げ交渉を防げたり、高値での売却につながることがあるので、ぜひチェックしてください。

地価相場を知っておく

あなたの土地の価格には、相場があります。

以下サイトで簡単に調べることができますので、まずは試してみましょう。

・全国地価マップ
http://www.chikamap.jp/commit.asp

また、実際の取引額は国土交通省のサイトで確認できます。

・土地総合情報システム
http://www.land.mlit.go.jp/webland/

価格の相場を知ることで「売れないから」と、不当な値下げを提案された場合にも

「地価を調べたら、坪単価〇〇が相場でしたが、なぜそんなに低くなるのですか?」

と、毅然とした態度で交渉に臨めることになります。

関連記事
  • 公示地価の推移と検索方法とは?<東京での具体例つき>

土地はできるだけキレイにしておく

うっそうとした枯れ木がそのままだったり、雑草だらけの土地の場合、やはり価格が下がる傾向にあります。

その撤去費用や、整地費用がかかるためその分を差し引いた価格になるためです。

雑草や廃材など、あなた自身で手入れできるものでしたらできるだけキレイにしておいたほうが好印象ですし、高値査定につながります。

そのとき近隣との境界線もはっきり、わかりやすくしておくことも大切です。

トラブル防止のために。必ず伝えておきたい土地情報

土地が売れたあと「こんなはずじゃなかった」とならないために、業者が決まったら土地の情報は欠点も含め、必ずすべて伝えてください。

欠点を最初から提示することで、それは欠点ではなく「正確な情報」に変わります。

具体的には

  • 地盤・土壌調査
  • 液状化リスク
  • 土壌汚染の有無
  • 埋設物の有無
  • 近隣トラブルの有無

などです。

情報を提供することで、売却前に業者とともに解決・解消できれば、高値での売却につながりますよ。

土地売買で後悔しないために

最後にあなたが頼れるのは、あなたが決めた業者(担当者)です。

正当に評価してもらうためにも、そしていい買い手を探してもらうためにも嘘は禁物です。

土地に関することは必ず共有するようにしてくださいね。

信頼関係はすぐに生まれるものではありません。

できるだけ密にコミュニケーションをとりながら、不安や不満を抱え込まないようにしましょう。

あなたの取引が満足いくものになるよう、応援しています!

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